導入前の課題

・柱梁に使用される棒鋼に関する設計計算を行うシステムがあり、はじめはお客様自身で開発・保守をされていた。
・モノリシックな1画面構成の中に多様な入力、複雑なロジックが詰め込まれており、時を経るにつれてメンテナンスが困難な状況となっていった。

ソリューション

開発内容

・工程としては、基本設計以降の全てを担当。フェーズ2開発以降では新機能の要件定義含め全工程を担当。
・お客様の業務内容の理解と現行システムの解析を行い、新システムの基本構成をデザインした。
・システム内のデータを解析したうえでモデルを検討し、モデルに基づいてアプリケーション機能がモジュールに分割されるシステム構成とした。

導入後の効果

・モジュール間の依存関係が無くなったことで、システムに対して大きな変更を安全に行うことが可能となった。その結果、以前のシステムでは難しかったご要望のご対応が可能となった。
・モジュール化によって一つのシステムを複数名で同時に開発できるようになったため、工期短縮や大規模な改変が可能となった。